ヘルシンキはとても小さな町なので、他の国の首都にあるようなチャイナタウンやコリアンタウンが残念ながらありません。
わたしは大の韓国料理好きなので、家でも韓国料理や手作りキムチを作りますが、たまにはお店でも食べたくなります。
今まではGIWAというおしゃれなビビンパ専門の韓国レストランがお気に入りだったのですが、コロナウイルスの影響により、現在もレストランの営業をしておらず、どうしたもんかと思っていました。
(某コリア●ウスは一度訪れましたが、わたし的には……です。)
そんなときに見つけた、おいしい韓国料理レストラン「Ravintola Manna」をご紹介します。
アットホームな雰囲気の店内
看板などが控えめですが、地図を見て目指せばきっと大丈夫です。
店内はインテリアに特にこだわっている様子はなく(笑)、アットホームな雰囲気の店内で好感が持てます。
席数もそれなりにあり、平日の13:00頃訪れたときにはほぼ満席でした。
お天気がよく気持ちよかったので、わたしたちは外のテラス席に座ることにしました。
充実のランチメニュー
ランチメニューはとても充実していて、ドルソッ(石鍋)ビビンパが4種類、普通のお皿のビビンパが5種類、チャプチェ、鶏肉のピリ辛炒め、豚肉のピリ辛炒め、キンパなどがありました。
わたしは石焼ビビンパ(13.90ユーロ)と、マンドゥを注文してみました。
写真にも湯気が映っていますが、パチパチ音がするビビンパに「これこれ~!」と興奮しながら、別添えの辛いタレをかけてまぜまぜし、石鍋に押し付けておこげを作って食べます。
タレは辛いものと普通のお醤油から選ぶことができました。
おこげもしっかりできていておいしすぎて、あっというまに完食してしまいました。
この石鍋は、韓国から持ってきたそうです。
欲を言えば、もっとお米が見えないぐらいトッピングが乗っていたらなぁと思いますが、物価の高いヘルシンキなので仕方ないのでしょう。
そのあとお持ち帰り用にキンパ(11ユーロ)注文したのですが、なぜかお友達もわたしも今すぐ食べたくなり、ふたりでその場で食べてしまいました(笑)。
ごま油が効いていておいしかったです。
食後にはあたたかい麦茶が出てきて、ほっとしました。
シェフもウエイターの方々も韓国の方でしたが、みなさんの丁寧で細やかな気遣いたっぷりの接客に、更に韓国が恋しくなりました。
自家製キムチも販売
ここでは、自家製のキムチも販売していて、グラムで選んで買うことができます。
お値段をお聞きしたら、丁寧に価格表を書いてくださいました。
わたしは試しに250g購入してみました。
とても丁寧に梱包してくださり、帰りもにおいが気にならず快適でした。
大切にいただきたいと思います。
定期的に通いたい韓国料理屋さんがヘルシンキでやっと見つけられて、本当にしあわせです。
レストラン情報
- 店名
Ravintola Manna - 電話
+358503445562 - ホームページ
https://www.facebook.com/ravintolamanna/ - 営業時間
月 – 金: 11:00 – 15:00
17:00 – 22:00
土 : 12:00 – 22:00
日 : 定休日 - 住所
Merimiehenkatu 18, Helsinki
祝日など、定休日・営業時間は行く前にホームページで必ずチェック!