わたしはよく、朝ごはんや小腹がすいたときに、ヨーグルトにグラノーラを乗せて食べます。
おいしいグラノーラを探して、フィンランドのスーパーマーケットに売られているものをひととおり試してみたり、パン屋さんで売られているものを試したりしていたのですが、どうもお気に入りに出会えずにいました。
そこで自分で手作りしてみようと思い、軽い気持ちで作ってみたところ、とっても簡単で、市販のどのグラノーラよりもおいしくできたのでご紹介します。
味や甘さなど、好きなようにいくらでも調整可能なのも、手作りの魅力ですよね。
材料
必要な材料は、とってもシンプル。
- オーツ麦(オートミール) :250g
- 薄力粉 :100g
- かぼちゃの種 : 80g
- ドライフルーツミックス(レーズンだけでもOK):80g
- メープルシロップ : 100g
- オリーブオイル : 80g
- 塩 :少々
最近日本進出もしたElovenaは1925年からフィンランドで愛されているオーツ麦ブランドで、フィンランド国産オーツ麦を使われていることもあり、スーパーマーケットでも売り場の大半を占めていて大人気です。
種類も豊富でお値段もリーズナブルなので、わたしも毎回これを選んでいます。
日本ではまだビスケットしか展開されていないようですが、普通のオーツ麦も売られるようになるといいですね。
ナッツが好きな方はお好きな種類のナッツを加えたり、シナモンなどスパイスを加えてアレンジしたり、ココアパウダーを加えてチョコレート風味にしたりと好みに合わせて自由自在。
わたしはメープルシロップはやや少なめにして甘さ控えめにしていますが、もっとメープルシロップを増やせば甘くなっておやつにもぴったりになります。
作り方
基本的に、混ぜる→焼く→ドライフルーツを加えるだけです。
- オーブンを170℃にあたためる。
- ドライフルーツ以外の乾きもの(オーツ麦・小麦粉・かぼちゃの種・塩)を混ぜる。
- オリーブオイル・メープルシロップを加えてよく混ぜ、全体になじませる。
- 天板に広げ、オーブンで約15分焼く。
- 一度取り出してよく混ぜ、もう一度オーブンで約10分焼く(焦げないように要注意!)。
- ドライフルーツを加えて、できあがり!
ヨーグルトに乗せればそれだけで朝ごはんにぴったり
ジャーに入れれば、キッチンに出しっぱなしでもかわいらしいインテリアになります。
賞味期限は2週間程度のようですが、おいしくてすぐになくなってしまいます。
湿気の多い季節は、乾燥剤を入れておいたほうが食感が保てていいかもしれませんね。
食べる直前にヨーグルトに乗せればサクサクで、香ばしさと甘さが口いっぱいに広がってとてもおいしいです。
夫もとても気に入っていて、市販のものよりおいしいとバクバク食べています。
大き目のボウルに入れてフルーツも乗せたら、それだけで朝ごはんにもぴったり。
朝からお仕事や学校がなくて余裕がある日の朝、何品か並べて朝ごはんを食べるととっても贅沢で豊かな気持ちになるのは、きっとわたしだけではないはず。
お気に入りのお皿でいただくと、なおさら幸せな気持ちになります。
ちなみにこのときは、すべてお気に入りのヴィンテージ食器で。
左上から時計回りに
- オイバ・トイッカデザイン、ヌータヤルビのファウナボウル(1970 – 76年製造)
- タピオ・ウィルッカラデザイン、イッタラのカレリアグラス(1966年製造)
- カイ・フランクデザイン、イッタラのテーママグ(1981 – 2005年製造)
- アラビアのヴェルッコシリーズプレート(1964 – 71年製造)
少しずつキルップトリ(セカンドハンドショップ)で見つけて集めた、大切なものたちです。
テンションの上がる朝ごはんを食べると、その日一日がハッピーに過ごせる気がします。
お好きなようにいくらでもアレンジできる、簡単おいしいグラノーラをみなさんも是非作ってみてください!
追記
わたしは普段、この半量で作っています。