フィンランドのチョコレートといってすぐに思い浮かぶのは、Fazerですよね。
まだ日本ではFazerほど有名ではないけれど、実はとてもおいしいフィンランドの老舗チョコレートブランドがあるのでご紹介します。
120年以上フィンランドで愛されるチョコレート屋さん
その名前は「Brunberg(ブルンベリ)」。
フィンランドで二番目に古い街ポルヴォーで1871年に創業した、老舗チョコレート屋さんです。
Fazerは1891年創業なので、20年も先輩ということになります。
以前フィンランド人のお友達と一緒に小旅行でポルヴォーに行ったとき、そのお友達が「ポルヴォーにはおいしいチョコレート屋さんがあるんだよ。わたしはそこに行くのがこの旅のメインイベント!」と言っていてお店に連れて行ってもらったのが、わたしとBrunbergの出会いです。
ファクトリーショップでたくさん味見をして、とろける食感と繊細な甘みに惚れ惚れし、お土産にお徳用パックを買い込みました。
(わたしが日本に帰国している間に、夫にほぼ全部食べられてしまっていたのですが…。)
また買いたいけど、なかなかポルヴォーへは行けないなぁ…と思っていたところ、スーパーマーケットでも売っているところを発見!
フィンランド国旗カラーがかわいいラッピング
わたしが好きなのは、青いパッケージが目印のトリュフチョコレートです。
300g入りのボックスタイプと、200g入りの袋タイプがあります。
味は、このミルクチョコレートだけが入っているもの、ウォルナットヌガーだけが入っているもの、そしてミルクチョコレート・ウォルナットヌガー・モカの3種類が入ったアソートもあります。
わたしはいつもミルクチョコレートを買ってしまいます。
フィンランド国旗カラーのラッピングもかわいく、来客時にお出しするのにもぴったり。
口の中でほろほろとろけるなめらかな舌触りは、こちらではなかなか出会えない繊細さです。
冷蔵庫で冷やして食べるのが、わたしの好きな食べ方です。
チョコレート以外にも
ほかにもSuukkoやリコリッシュなど、たくさんの種類のお菓子を発売しています。
Suukkoはキスという意味の、マシュマロをチョコレートコーティングしたお菓子。
形もコロンとしていてとてもかわいいのですが、わたしにはちょっと甘すぎました。
濃い目に淹れたブラックコーヒーのお供によさそうです。
まだ日本での知名度は高くないので、もっと有名になってほしいなぁと思います。
お土産にも喜ばれること間違いなしです。是非お試しください!
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